住まいが賃貸だけど壁紙を自分で張り替えても大丈夫?DIYの注意点や工夫を紹介!


壁紙をDIYする前に必ず賃貸契約の内容を確認しよう!

部屋の壁紙をDIYで張替えたいけれど、住まいが賃貸なので躊躇している、こんな方もいるはずです。確かにアパートやマンションといった賃貸物件の契約では、ほとんどのケースで原状回復義務が前提のため、勝手に壁紙を張り替えると、後から予想外の出費を迫られることもあり得ます。

また賃貸契約は物件ごとに、個別の条件が細かく決められているケースも珍しくないため、室内の壁紙をDIYする前には必ず、隅から隅まで十分に契約内容を確認することが求められます。例えば内装制限として壁紙の素材や工法を細かく指定するケースもあれば、内装の変更それ自体を完全に禁止している賃貸物件もあります。いずれにしても契約内容をよく確認の上、少しでも不安や疑問があれば、大家さんや管理会社に相談することが肝心です。

たとえ内装がOKでも、こんな工夫でリスクを避けよう!

仮に契約内容や管理者に確認し、壁紙の張替えが可能だとしても、やはり原状回復義務のリスクを考えたら、何かと不安になるかもしれません。そんな方には、次のような工夫で乗り切ることも、検討してみてはいかがでしょうか。

まず壁紙の張替えで使用する糊については、水に溶けやすく剥がしやすいタイプにすること。フレスコ糊というタイプであれば水にも溶けやすいので、引っ越しが決まって壁紙を剥がすことになっても、糊の跡を水やぬるま湯で拭き取れば、キレイに消せる可能性が高いと言えます。

もう1つ試してみたい工夫は、あらかじめ弱粘性の糊やシールが付着されている壁紙を使用することです。裏のフィルムを剥がして壁に貼るだけなので、手軽でスピーディー。そして糊やシールも弱粘性であるため、次に壁紙を取り替える際にも、壁を傷つけるようなリスクを軽減することが可能です。

熱風乾燥炉とは、熱風で乾燥させる装置のことです。食品や薬品などの製造工場で使用する、機械の洗浄後の乾燥や減菌などの目的で使われます。