座ったままでできるストレッチ

下半身は無理のないところから始めよう

座ってできるストレッチには開脚などがありますが、体が硬いひとからするといきなり開脚はハードルが高いですし、筋を痛めてしまいます。そのため、下半身のストレッチは無理のないところから始めることが大切です。簡単にできる外腿をはじめとする太もも、股関節のストレッチをご紹介します。まず椅子に座り、足首辺りを反対の脚の太ももの上に載せ、足を組む一歩手前の状態にします。あとは上半身を前に倒すだけ。これだけでなかなか伸ばしにくい外腿をしっかり伸ばせます。   また、家で地べたに座っている時は、右足と左足をそれぞれ曲げ、足を組まないあぐらの状態を作ります。こちらもあとは上半身を前に倒すだけで内ももを伸ばせます。足の裏を合わせて体を前に倒すのはストレッチの定番ですが、なかなかこれができる人は少ないです。ここからスタートして、徐々に内ももを柔らかくし、足の裏を合わせて上半身を完全に倒せる状態を目指しましょう。

ちょっとした空き時間で上半身もストレッチ!

上半身のストレッチは座りながらはもちろん!仕事の合間などちょっとした時間で手軽にできるものが多いです。特にデスクワークの人におすすめするのが、首周り・肩周りのストレッチ。まず、左腕を背中に回し、右手で首を右側に倒します。このときにしっかり真横に倒して首から方にかけてしっかり伸びていることを感じることがポイントです。これを反対も同じようにして30秒ずつ行います。今度は同じ体勢から首を真横ではなく、斜め前に倒しましょう。このときは、首から肩甲骨の内側あたりの筋肉がしっかり伸びていることを感じられたら正解です。こちら30秒ずつ行いましょう。首周りのストレッチは肩こりやストレートネックの改善だけでなく、首が長く顔が小さく見えるというメリットもありますのとぜひやってみてください。